私山ちゃんの過去・現在・未来をとりとめなく書いてます。


by yamachany
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2005年 08月 27日 ( 1 )

 高校2年のある日の話です。漢文の授業で、先生に指名され、黒板に出て、白文に帰り返り点やカナをつけました。その時、先生に

「『ヲ』の書き順はこうですよ」

と教えられました。その授業の後の休み時間、私は友達にこう言いました。

「カタカナのこしまがりの『を』の書き順なんて知らないよね~」

 すると、友達はびっくりして、「こしまがりの『を』って何!?」と聞いてきました。私が「だから、これだよ~」と机に指で書きました。それを見た友達は爆笑。そして

「違うよ、それはくっつきの『を』っていうんだよ~」

と言われました。今度は私が「なんでくっつきの『を』なの!?」と聞くと、単語と単語をくっつけるからそのように言うのだと教えられました。ちなみに、「こしまがりの『を』」は、字の形からそのように呼ぶのだと思いますが、小学校でそのように習ったので、それが普通と思って使っていました。

 友達に笑われた私は悔しくなり、他の友達にも聞いてみました。その日は一日中、会う人会う人に、「『を』のことなんて言う!?」と聞いていました。すると決まって、「くっつきの『を』」や、「つなぎの『を』」という答えが返ってきたのです。

 「こしまがりの『を』」と言うたびに、「何それ~!?」「津軽弁!?」ひどい人からは、「山ちゃん語なんじゃねえ~」と言われました。当時仙台の高校に通っていたので、もしかしたらこれは青森県にしか通用しないのかなあ、という疑問がわいてきました。

 それから数年後。ある小学校で非常勤講師をしていたとき、私は1年生の教室で、授業のお手伝いをしていました。国語の時間、先生も、子どもも、口々に

「ここで使うのは、こしまがりの『を』だよ」

と言っているではありませんか!!これを聞いて、「ああ、やっぱりこしまがりの『を』は正しかったんだ」という確信を得ました。

 これ読んでる皆さんの地域ではどうですか!?同じ青森県でも、使わないところもあるようですが・・・。
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by yamachany | 2005-08-27 09:23 | 思ひ出